今日10月4日は・・・

俺様の誕生日だっ!!





☆おめでとう☆





今日は、景吾の誕生日v

何あげようか迷ってたんだけど、結局タオルを買ったの。

日用品で使えるのってそれぐらいしかないじゃない・・・

あとは、いつも身につけてて欲しいからネックレスをね。

ネックレスといってもキンキラキンじゃないよ。

スポーツしてても邪魔にならなそうなの選んだし。



朝からファンがすごくて景吾には近づけない・・・

分かってたことなんだけどさ。



しかも、私と景吾が付き合ってるのは学校の人には秘密にしてるの。

景吾が言いたそうなんだけど、私としてもイジメはいやだから・・・







キーンコーンカーンコーン





「今日も1日ごくろうさん」

「忍足は今から部活だね。がんばれ〜♪」

「跡部の機嫌次第では死ぬかもな」

「誕生日だもんvいいはずだよ」

「わかってへんな〜だからや」

「あ〜!プレゼント攻撃に対してね」

「そうや。わかっとるやん。さすが彼女やな」

「へへへ・・・」





私は、景吾の部活が終わるまで待つことにした。

放課後渡すつもりだったからね!

メールできちんと教室で待ってるからって伝えてるし。



バンッ!!!



突然、教室のドアが開いた。

私は驚いて見てみると景吾が立ってた。

部活が始まって恐らく30分ぐらいしか立ってないはず。

しかも、私がメール送った10分後だ。



景吾は眉間にシワよせて不機嫌丸出し。

怖い・・・



私は、おそるおそる景吾に話しかけた。





「どうしたの?部活中じゃ・・・」

「うるせぇ。、テメェいつまで待たせる気だったんだ」

「えっ!?」

「さっきメール見たら、放課後待ってるとか書いてやがるし・・・

 俺様がどれだけ」





そういった時点で景吾は恥ずかしそうに顔をそらした。





「景吾、プレゼント待っててくれてたんだ!?」

「わりぃか」

「ううん。うれしいv」





私はカバンをあさり、景吾へ渡すプレゼントを取り出した。





「はい。景吾。誕生日おめでとう」





そう言って渡すと、景吾はプレゼントには手が行かず

一瞬のうちに私の視界は真っ暗になった。





「言うのがおせぇんだよ」





抱き寄せられてる!?

そう、私は景吾の腕の中にいたのだ。





「ちょっと、景吾っ!?誰かに見られちゃう!!」

「あ〜ん?誕生日ぐらい学校でこうしててもいいだろ。

 それともイヤか?」





私は思いっきり首を振り、「そんなことない」と抱き返した。





、おめでとう意外に言うことねぇのか?」





????????





「俺様への気持ち聞いてないぞ」

「ええぇぇぇ〜〜!!」

「いえねぇとかじゃねぇだろ」

「それは、そうだけど・・・」





景吾は私の顔を覗いてきた。

私は、恥ずかしながらも覚悟を決めて景吾に言った。





「大好きだよ」





そしたら、景吾の顔が近づいてきてキスされた・・・





「俺もだぜ」





キスを終えて景吾を見ると、いつもの不適な笑いの景吾が見えた。

やっぱり、かっこいいよ・・・





景吾はそのあと部活に行った。

ちゃっかりと私に残っとくように伝えて。

一緒に帰ってくれるらしい。



















後日談



「昨日、跡部の機嫌が初めは悪すぎやったんやけど、30分ぐらいいなくなって

 帰ってきたと思ったらすごい機嫌良くなってん。驚いたわ!関係あるん?」

「えっ!?え〜と・・・」

「あ〜、わるいわるい。のおかげやったみたいやな。ありがとさん」

「いえ・・・」

「で?」

「で?」

「どういうプレゼントしたんや??もしかして・・・」









この後、忍足にからかわれたのは言うまでもない・・・





・・・後書き・・・

ハッピーバースデー景吾様v

ついに誕生日迎えましたね(^_^)