跡部君が青学に追いかけて来てくれてから2ヵ月が経ちました。

あれ以来、毎日メールや電話が来ます。

お互い練習で逢えないことが多い中、未だに続くことが出来ています。

これも、、そして跡部君のおかげかな!?








☆人気☆









さん。最近上手くいってるみたいだね!?」


「跡部めぇ〜くやしいにゃ〜」




同じクラスの不二君と英二が休み時間に話かけてきてくれた。

2人にはとっても良くしてくれてる。




「まあね!英二、私のこと好きだったの??」


「なっ!そんなわけにゃい!!」




いつでも一生懸命な英二を見て、私はからかってイジメることが日常茶飯事となっていた。




「はいはい。恥ずかしいからって・・・」


「だから、違うって言ってるにゃー!!」


「だから、照れなくていいってv」


「はい。ストーップ!」


っ!?」




私達のやり取りをが止めた。

待てよ!?は2クラス隣のはず・・・どうしてココに??




さん、どうしたの??」




私の変わりに不二君が聞いてくれた。




「ん〜用もなく来ちゃ悪い??」




が不二君を挑発した。恐るべし。

そして、不二君を見てみると開眼してる・・・

コワイ・・・しかも無言だから尚更コワイ・・・




「ウソです・・・すみません・・・」




やっぱり固まってるし。

分かっててやるんだもんな。挑発しなきゃいいのに。




「あのね、来週の試合で相手校が決まった事のお知らせ」


「マジ!?どこ??」




そう、私達は来週からバレーの新人戦が始まる。

私が入っての今のメンバーでの試合は初めてなの。

今まで氷帝にいたから青学として試合には出れなかったから。

それに私が1年の時は3年生が主なメンバーだったからね。

すごい楽しみv




「それが・・・」


「それが?もしかして、氷帝!?」




氷帝はバレーでも優勝常連校である。

の顔が凄くマジメだから、よっぽど強いところに当たったんだろうと思ったら、どんどんニヤけてきた。

そして、ついに笑い始めた。




「アハハハ・・・!!ごめんッ!つい・・・」


「――――」


「ごめんって!!そんなに睨まないでよ。にしても、はかわいいねぇ。予想通りの反応ありがとう」


「うるさーい!!結局どこだったのよ?」


「ん?不動峰」


「えっ!?不動峰!?」


「うん」


「マジっすか・・・〜きつくない?」


「大丈夫vのいる青学は無敵だからv」


「プレッシャーかけないでよ」


「ごめんごめん」




不動峰かぁ・・・

勝たせてあげたいけど、ごめんね!

私達も負けるわけにはいかないのよ。




「侑士がその日は練習休みじゃないって・・・ショック〜」


「そっか。じゃあ跡部君も無理だね」


さん、まだ苗字で呼んでるの?」


「だって〜呼べないじゃん」


が照れてるにゃんてめずらしいにゃ〜」


「うるさいっ!!英二の癖にっ!!」




ショックを受けた英二は机にのの字を書き始めた。




「英二〜ごめん〜」





ブーブーブー(バイブ)





「あっ!?メールだ」


「なにぃ?愛しの跡部君?」


「ブー!!」





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 TO:ちゃん
from:桃井
題名:聞いたぁ?

おはよう☆元気〜?
すごい久しぶりだね♪
今度の新人戦のトーナメ
ント聞いた?うちら最後
に当たるね〜☆
必ず決勝で勝負だよ!?
そいじゃ!また試合でね!
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「誰?」


も知ってる、桃井ちゃんだよ!」


「あ〜!桃井かぁ。この前新人戦のクジ引きに行った時見たよ。話かけずらかった・・・」


「なんで?も仲いいじゃん!?」


「それがさぁ。ガードマンがついてて・・・」


「なるほどね」




桃井ちゃんは跡部君と同じくらいお金持ちだもんね。




ブーブーブー(バイブ)




さん、またメールだよ」


「本当だ」




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 TO:
from:跡部
題名:今日

今日、部活が休みになったから
学校まで行く。

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跡部君らしい、短いメール。




「誰からにゃ〜?」


「秘密にゃ〜!」


「マネするにゃーーー!!」


「ハハハハハ・・・」





キーンコーンカーンコーン♪





「あっ!?チャイム鳴ったし・・・じゃあ、放課後ね!」


「うん。〜遅刻しないようにね〜!」




は手を振りながら教室に戻って行った。







まさか、跡部君とずっと付き合えるって思ってなかったから寮にしたんだけど、間違いだったかな!?

一緒に帰れなくなちゃった。

こんなに好きになれるのも、信じてるから。

前までは無理だった。

これも、青学まで追いかけてきてくれた跡部君のおかげ。

あなたが私のことを本気だと一瞬でも感じれたから。













―――放課後―――




「イケッ!!イケッ!!」



アタックを打つたびに聞こえる掛け声。

只今、アッタク練習中。

しかも、私1人だけ。

監督に怒られた。はぁ・・・ありえない。

気がたるんでるって。

確かにそうかもしんないけど。


アタックを打つにはトスを上げる人がいるわけで。

が1人で手伝ってくれてる。

他の人は私が打ったのをブロックしたり、レシーブしたり。

新入部員の1年生が18人入ってきて、1年生はほとんどボール拾い。

ごめんね。。。





アッタクを打ち始めて50本過ぎた時、1年生の動きが止まった。

そして・・・




「「「「「キャーキャー!!!」」」」


「誰あの人!?」


「氷帝の制服よ!?」


「かっこいい〜♪」




あっちこっちから声が飛ぶ。

視線の先を見てみると、跡部君に忍足君。

こういう時、本当にカッコイイんだなって実感する。

さすがに2・3年は私達の彼氏だと知っているので騒いだりはしない。

もちろん、黙ってるじゃなく。




「コラ!!1年っ!!今は部活中。余所見してんじゃないっ!!来週は試合なんだよ!!」




渋々といったかんじで1年生は活動を再開した。

しかし、目線は2人を見る訳で。


そして、1年生がネット際にあるボール籠の前にいる1年生にボールを転がして渡したところ

ちょうどレシーブしたボールがボール籠の前にいる子に向かって飛んでいった。

それを避けようとした為、ころがったボールを取ることが出来ずネット下を過ぎた。

そして、それはちょうど私の着地するところに達した。




「「「「「「あぶないっ!!!」」」」」」



ほとんどの部員が叫んだ。

私も分かっていたが、跳んだら移動なんてできない。まして、空中で止まることなんて出来るわけがない。

案の定、私はボールの上に着地し倒れた。




「痛ぅ・・・」


っ、大丈夫っ!?」


「たぶん・・・」



倒れた私のところに部員全員が集まり、が声をかけてきた。

みんなオロオロしている。

少し、痛かったけど大丈夫と判断した私は立ち上がろうとしたが。




「座っとけ」




と声がした。




「跡部君。でも、ココにいたら邪魔だよ。冷やしたし・・・」


「んなこと分かってるよ」




と言って、跡部君は私を抱き上げた。

そう、いわゆるお姫様抱っこだ。




「///ちょっと・・・」


「黙っとけ。水道の場所ぐらい知ってる」




周りではキャーキャーと騒ぎ声が交わってる。




「おい、。きちんと怒っとけよ!?」


「わかってるよ。は頼みました」


「俺もついて行ってやろうか?」


「いや。いい」




付いて行くと忍足君が言ったが、跡部君は拒否した。

私は、黙って跡部君に捕まり大人くししていた。











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