どこかでひっかかっていたSecretの歌声。

どこかで聞いた。

どこかで・・・







☆changed school and the truth〜転校と真実〜☆







「跡部ーきいてや」

「なんだ?つまんないことだったら殴るぞ」




いつものように話しかけてくる忍足。

よくもまぁこんなに話題があるもんだ。




「それがな。昨日、氷帝の3人組みが女の子殴ろうとしてたんや」

「どうせ、女が怒らせたんだろ」

「そうなんやけど、その3人が女の子のナンパに失敗して無理やり連れて行こうしてるところに2人組みの女の子が止めにはいったんや。
 今ドキ止めに入るなんて珍しいと思ってみてたんやけどな、男がその子らを殴ろうとしたんや」

「それで、お前らは止めたのか?」

「当たり前やん。2人は帽子をかぶってて顔が見えんかったんやけどな」

「ふ〜ん」




止めたなら問題はない。

もし殴ったなら氷帝の恥もいいところだ。

第一ナンパって事自体恥なのだが・・・




「で、ビックニュースや!」

「なんだよ」

「転入生が来るらしいで」

「どうでもいい」

「ノリ悪いで〜」

「お前の相手してられるか」




そう言うと、俺は教室から出て行った。

ちょうど監督にも話があったしな。








―――――――――――――――――――――――――――――――――――







、準備はいい?」

「バッチリや!は?」

「バッチリ」




お互いせーので部屋から出た。

すると氷帝の制服を着たの姿。

そう。忍足の話していた転入生とは2人のことだったのだ。


ちなみには2人で暮らしている。

両親は近くに住んでいるのだが、達が歌手ということもあり、夜が遅い。

夜中帰って来て、両親に迷惑をかけたくないという2人の希望から2人はマンションの1室を借りて住むことにしたのだ。




「じゃあ、行きますか?」

「アイアイサー」




2人は笑いながらマンションの1室を出て氷帝へと向かった。





やっぱり全国に轟くだけの学校、氷帝学園。

じつは私たちが氷帝に来た理由は歌のため。

氷帝学園は音楽での才能を次々と発掘されている。

そして、いい先生もそろってる。

だから、私とは氷帝を選んでわざわざ青学から転校したのだ。

っていっても転校を進めたのはプロデューサー。

私たちを隠す代わりに氷帝に通えってのが条件だったの。




「今日から転校してきました。です。よろしくお願いします」

「同じくいいやす。よろしゅうな」

ぃ〜!?」

「あっ、侑士やんか。おひさぁ〜」




そう。じつは侑士とは親戚だった。

この前のケンカの時に侑士のことをは気付いていたが、は帽子をかぶっていた為、侑士の身長から顔は見えてなかったのだ。




「で、なんで侑士の近くになるんかなぁ・・・」

「それはこっちのセリフや」




2人はトコトン仲が悪いらしい・・・

それとも逆に仲がよくてこういうことも軽く言い合える仲なのかもしれない。


朝礼も終えての周りにたくさんの人だかり。

しかも女子ばかり。

恐らく女子の目当ては忍足ねらいが1番多いかもしれない。


対しての周りには男子の山。

綺麗な部類に入る

恐らく男子の心をゲットだったのだろう。



の氷帝学園での生活が始まった。










next→