記憶喪失・・・意識障害によって、過去のある時の経験を思い出せないこと











☆喪失☆










ここは病院。

どうして私はここにいるの?






私は目が覚めて一人の女の人に抱きつかれた。

とても綺麗な人。

そして周りにはかっこいい男の人が2人。

メガネをかけてる人と目の下に泣きボクロがある人。

忍足とか跡部とかいうらしい。


みんなしていろいろ話していたが私は疑問ばかり浮かんでいた。




「おい、?気分でも悪いのか?」




跡部という人が私に尋ねてきた。

私は正直に答えた。




「いえ。気分は悪くありません。大丈夫ですが・・・」




そしたら次は綺麗な人が「、どうしたの?」と。

私は思いきって疑問をぶつけることにした。

この人達は誰なのか・・・




「・・・あの、申し訳ございませんが皆様どなたでしょうか?」




禁句だったのか、3人は驚いた顔をして私を見た。

そして綺麗な人は私の肩を掴み前後にゆすった。




っ!冗談はよして」


「・・・すみません」




私は申し訳なくなった。心が鷲掴みされる。そんなかんじ。


恐らく3人は友達なのだろう。でも、私に友達がいたこと自体が驚きだ。

家では友達をつくることを許してくれたとは考えにくい。

一体私はどうやって・・・




「落ち着けや、


の気持ちも分からなくはない・・・」




この綺麗な人はというのか・・・と心の中で思っていた。




「でもっ!!」


「今1番不安なのはや」


「・・・そう・・だね」




?初めもでてきた苗字。だれそれ。

私はよ?なんて知らない・・・


そう思っていたら忍足と言う人が笑顔で握手を求めてきた。




「俺は忍足侑士や。一応、とは仲よかったんやで!?」




私は手を伸ばして忍足さんと握手をした。

そして次はさん。




「私はとは親友で、一緒にバレーしてる」




さんと握手をしたら跡部さんが。




「俺は跡部景吾だ。俺はと・・・・いや。やっぱりいい」


「??」


「あのね、跡部君はの彼氏だよ」


「えっ!?」




私は驚いた。

私に彼氏がいたなんて!?




が記憶喪失とはな・・・」


「あのっ!」


「なんや?」




私は疑問になっていたもう一つのことを聞くことにした。




って誰ですか?」


「「「!!!?」」」


「誰ってはお前やん」


「えっ!?」


「名前も思い出せないのか?」




跡部さんは心配そうに私に問い掛けてきた。

私は恐る恐る言った。




「あの・・・私、って苗字じゃありません。申し遅れました。私、と申します」


?」


「はい」




さんは何か分かったような顔をして廊下に出て行った。

なんなんだろう?

他の2人は訳がわからないような顔をして椅子に座っていた。




さんが10分ぐらいして部屋へ帰ってきた。




どこいってたんや」


を呼んだ」


「そうか・・・」




さんは私を見るとつらそうな顔をした。


ズキッ・・・


私はさんの顔を見るたびに心がきつくなった。

申し訳なくて。。。わたしのせいでつらい思いをさせてるなんて。。。








・・・20分後


コンコンっ




「あっ、はい」



ガチャ




入ってきたのは、これまたカッコイイ男の人が。




「あの・・・」


「姉貴大丈夫か?」


「姉貴?私は弟なんていない」


「っ!!」


、この子はの弟よ」


「えっ!?名前は?」


君」


「かい・・と・・くん?」


「そう」




私は一生懸命記憶を巡らせた。

でも、思い出そうとすると頭が痛くなって思い出すことができない。




「姉貴、って名乗ったって本当か?」


「えっ、はい。ですから、って名乗っただけですけど、それが何か?」


「姉貴は」


「あのっ!姉貴ってのやめていただけませんか?」




一体私はどうすれば・・・

これからのことをものすごく考えた。

家に帰ったところで怒られはしないだろうか?

捨てられることを自然と怯えていた・・・













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